【インフルエンザ予防接種】
2003年11月30日
|
|
|
こやじさんは、その成長につれ、だんだんパワーアップしてきた。
本日、小児科でインフルエンザの予防接種。(2回め)
注射をするときは、いすに座ったぽちが、
こやじさんを向かい合うように抱っこする。
こやじさんの左腕を、右脇にはさんで押さえる。
こやじさんの頭は、
どっちでもいいから横に向けて右手で押さえる。
左手はこやじさんの腰のあたりをつかんで。
看護婦さんが、
注射を打つこやじさんの右腕を押さえていてくれる。
「うぇぇ」
押さえられただけで、こやじさん、大泣き。
暴れる。
こっちも必死で押さえつける。
「大きいから力も強いね~」
と、先生。
おお、こやじさんはやっぱりおっきいのね。
|
|
|
|
【粉ミルク事件】
2003年12月4日
|
|
|
オット、こやじさん、ぽちとで、ぽち実家へ1泊したときのこと。
その前日、ぽち母から電話があった。
「ベビーフードも紙おむつも、全部用意してあるからね」
ぽちたちが身軽に来れるようにとの、母心。(ありがとう)
しかし、ここで、ぽちは重大なカンちがいを。
全部用意してあるからね、の『全部』を。
ベビーフードも、紙おむつも、粉ミルクもと、
思ってしまった。
…実家にて。
粉ミルクがない!と、気づいたのは夜も更けての午後9時さ。
ベビーフードと紙おむつは、持ってきた物でも足りる。
けど、粉ミルクは決定的に足りない。
「私は粉ミルクは用意してあるとは、言ってないよ」
と、ぽち母。
そうなのだ。
ぽちのカンちがい。
こやじさんはミルクを飲む量がふえている時期で、
予想以上に持ってきた粉ミルクを飲んでしまった。
今夜、ぽちの母乳だけで乗り切る自信はない…。
「ドラックストアはもう閉まっているね。24時間営業の店に行ってみる」
オットが車で出かけた。
「なかったよー」
帰ってきた。
これは。
「家に取りに帰る」
先に言ったのは、オットだった。
家までは1時間強かかる道のり。
往復で2時間以上?
でも、そうするしか。
オットが帰ってくるのを待つのは、長かった。
ぽちのカンちがいのせいでこんなことになって。
いくら怒らないオットでも、今回は。
2時間ほどで、オットが粉ミルクを持って帰ってきたときには、
「ごめんね」としか、言いようがなかった。
そのとき、オットは。
「楽しかったー。夜ドライブ。独身のときに戻ったみたいで」
のほほん。
その精神の安定さ、天然記念物。
…この件を思い出しては、いたらないのは自分だ。
決して、オットにぶちぶち言うまいと思う。
しかし、けんかをふっかけること、数知れず。
反省。 (しているのか)
|
|
|
|
【こやじさんのにおい】
2003年12月8日
|
|
|
この頃のこやじさんは、ちょっとすっぱいにおいがする。
しけっているようなにおいも。
以前、とあるママさん(子供3人)から聞いた。
「赤ちゃんてね。すごくいいにおいがするんだよ。
3人めを生んだとき、そのにおいをかいで、
私はこのにおいがかぎたかったんだなって思った」
ふぅん。赤ちゃんて、そんないいにおいがするんだ。
さて。
生まれたてのこやじさんを、早速かいでみた。
そんな香りたつような、いいにおいはしないような…。
それから、有無をも言わせないは夜昼ないわの授乳生活に突入して。
赤ちゃんのにおいのことは、忘れていた。
再び、赤ちゃんのにおいのことを思い出したのは、
2ヶ月ぐらいたったのちだ。
遊びに来たぽち母が、こやじさんをなめまわさんばかりに、
「いいにおいだね。赤ちゃんのにおいだね。
あんたもこんなにおいがしていた」
と、言うのである。
そうかなーと、ぽちもこやじさんをくんくんしてみると!
今度はわかった!
あのママさんが言ってたのって、このにおいだ!
お乳っぽい、なんともいえない平和なにおい!
生後5ヶ月を過ぎると、こやじさんのにおいは少し変わった。
「離乳食のせいかね」
と、ぽち母は残念がった。
それから夏。
こやじさんは一挙に、すっぱいにおいになった。
とても汗かきさんだったから。
そのすっぱいにおいも、なかなか好ましいんだが。
(↑まにあっく?)
季節が涼しくなると、こやじさんのすっぱさは一段落。
というか、定着。
朝方、こやじさんがまだ眠っているとき。
そっと、こやじさんのにおいをかいでみる。
それは、今までの中で、いちばんあたたかなにおいだ。
|
|
|
|
【ベビーシッター1・2・3 こわれる】
2003年12月13日
|
|
|
ベビービョルン ニューベビーシッター1・2・3&トーイ、
長いので、略してベビーシッター1・2・3。(使用感)
こわれた。
こやじさんの攻撃に耐えきれず。
こやじさんたら、馬乗りになって、がんがん体重かけるんだもの。
ひどくゆらしたら、やめさせるを心がけていたけど、ついにこわれた。
説明書には体重制限13kgとある。
も少し使えるはずだった。
ねじをはめなおして、直したは直したけど。
今夜からの寝かしつけが不安だ…。
|
|
|
|
【1歳2ヶ月】
2003年12月14日
|
|
|
こやじさんは1歳2ヶ月。
はいはいより、ぺたぺた歩いている時間が多くなった。
朝も勝手に起きることがあり。
寝室(ふとんで添い寝)としている和室よりリビングへ抜け出し、
(ありがちな間取りのマンション)
テレビを自分でつけているということもあった。
ふすまの開け閉めも1ヶ月前にはできなかったのに、できる。
押入れの下の段のものに、手を出しはじめるか?心配だ。
歯は12本確認。
歯みがきは好きなんだか、きらいなんだか。
こやじさんは歯ブラシをいつも持っていて、自分でがこがこ磨いている。 しかし、「歯磨きしようね~」と近づいていくと、口、真一文字。
貝になる。
ファンヒーター等に興味しんしんなのは、変わらない。
ただし、さわったらダメなんだとはわかってきた。
先日もファンヒーターをさわろうとした。
それも、ぽちの部屋ばき、
アーチケアサンダル(ダイエットサンダル)の片方を右手に持ち、
サンダルの先でファンヒーターをつんつんしようとしたのである。
「こやじ~~」
ぽちが叫んだとたん。
こやじさんはサンダルを投げ出し、全速力で逃げ出した!
いや、1歳の赤子が走れるはずはないのだが。
まさに。
マンガの
『走っている足のところがグルグルうずまきになっている描写』
のような。
わ、わしはなにもしりましぇん。
そういう顔で、こやじさんは現場から逃走した!
「誰に似たのかね~」
この話を聞いたオットの感想である。
|
|
|
|